コスモス薬品のポイント情報
ドラッグストアの売上高ランキングで4位に入るコスモス薬品。上位三社のマツモトキヨシ、サンドラッグ、ツルハホールディングスはポイントカードを発行しており、当サイトでも紹介してきました。
そしてコスモス薬品のポイントを紹介しようと思ったのですが…なんとコスモス薬局はポイントカードを発行していませんでした。
もちろん理由があり、宇野社長の「毎日のように当店に来てくれるロイヤルカスタマーは、意外なことにポイントカードを嫌う」と分析する。レジでポイントカードのやり取りがあると顧客がレジに並び出し、「会計して家に帰るまでに時間がかかる。当店のご近所に住むお客様の中には、ポイントなんていらないから、すぐに会計して帰りたいという人がたくさんいた。急に薬が必要になって買いに来た時は尚更だ」というポリシーのようです。(ITPRO)
もともとポイント還元を行っていたのですが、2003年5月の個人情報保護法の成立とタイミングを合わせて、ポイント還元を廃止したそうです。
その分商品の価格を安くし、エブリデーロープライス状態にしたということ。確かにそれも一理ありますね。
コスモス薬品の特徴
コスモス薬品は、1983年に福岡県で有限会社コスモス薬品として設立されました。1991年に株式会社コスモス薬品となり、2004年にマザーズ上場。2006年には東証一部上場しています。
平成25年~26年の売上高は3,718億円で、ドラッグストアの売上高ランキング4位に入っています。
コスモス薬品の戦略は「小商圏型メガドラッグストア」。小売業は激しい競争をしていますが、商圏人口1万人以下の「小商圏」に限定すると、競争は限られていくということです。商圏を自ら分割し、他社の入る余地のない小商圏を作り、そこで圧倒的なシェアを取り、今にいたるということです。
代表取締役は宇野正晃。社員数は2,706人。(2015年5月末)店舗数は676店舗です。(平成27年 9月末現在)
最強カードベスト3
どのカードが最強のポイントカードなのでしょうか。例えばドラッグストアでいえば、還元率で考えるとくすりのダイイチの3.3333%、丘の上薬局の3.3333%などがトップクラスです。
しかし、くすりのダイイチは西東京中心に7店舗、丘の上薬局は多摩センターなどに3店舗しかありません。
還元率ももちろん重要な要素として考えながらも、なるべく多くのところでポイントを貯められることを考えると(結局そのほうが早く貯まる)加盟店が多くある、クレジットカードがいいということになります。
また、リアル店舗のみならず、インターネットでの買い物も重要です。そこでのポイント高還元率、使いやすさも考えると、楽天カードとYahoo!JAPANカードがオススメです。
楽天カードは、楽天市場でドラッグを購入すると、楽天スーパーポイントが4倍、還元率4%になります。楽天スーパーポイントが使えるドラッグストアは、マザーピア、ヴァインドラッグ、ケンコーコム薬局などです。
Yshoo!JAPANカードは、100円につき1ポイントのTポイントが貯まりますが、Yahoo!ショッピングとLOHACOでドラッグを購入すると、3倍のポイントが貯まり、還元率3%となります。Tポイントが使えるドラッグストアは、ウェルシア、ハックドラッグ、ドラッグイレブン、ドラッグユタカ、ドラッグストアmac、金光薬品などで使えます。